プロジェクト概要
小田急電鉄の商業施設である『本厚木ミロード』。 約40年の歴史を持ち、街の人々に愛され続けている本施設において、新しく発行される事になったタブロイド誌の立ち上げ・企画・制作を担当いたしました。
ミロードに対して興味喚起・好意醸成によって習慣利用と買い回りを促し、よりみちの“きっかけ”づくりとなるような冊子を目指して、プロジェクトがスタートしました。
課題
長年、街に愛されている商業施設だからこそ、お客様のライフスタイルに寄り添う姿勢を見せたい。
加えて、クリエイティブの方向性としては、洗練されたライフスタイル誌を目指しており、企画・アートワーク・コピー、すべてにおいて“敷居が高過ぎない、垢抜け感”を求められていました。
また、施設の回遊を目的としているため、ロケ地はほとんどミロード施設内を想定。 創刊号のため、各テナントへゼロから協力を仰がなければならないという点も課題でした。
アプローチ
企画のアプローチとしては、商品の購買促進を押し出すのではなく、ライフスタイル訴求をメインとしました。誌面にストーリー性を持たせ、ミロードで叶う身近だけれど洗練された暮らしを想起できるように、と考えました。
また、それを表現するビジュアルづくりのために、CLのトンマナに精通している外部のアートディレクターに協力を仰ぎ、撮影に挑みました。
各テナントへの直接交渉も、外部の協力会社と力を併せて行うなど、役割ごとの適正に合わせたスタッフィングで全体を進行いたしました。
担当領域
■ネーミング / タグライン / 会報誌 / ポスター