【第3回】ブランディング企業の社長が語る、オフィス移転プロジェクトの赤裸々裏話
このコロナ禍、私たちクオーターバックは、20年にわたり飯田橋にかまえてきたオフィスの移転を決めました。2021年4月には新オフィスの一部が完成し、業務機能の移行が完了。さらに空間全体を「ブランド体験の場」にするべく、竣工に向けて計画を進めているところです。移転プロジェクトがどのような経緯で決まり、ここまで進んできたのか。弊社代表取締役の山田に、裏話を語ってもらいました。第一期工事までを語った前回に続き、第3弾となる今回は、第二期工事に向けたプランニングの模様です。
「つながりのデザイン」を体現するためのコンテンツたち
主要なコンテンツとして今計画しているのは、以下のスペースです。
「地域の産業の展示スペース」
今回の拠点がある浅草への貢献を意識したコンテンツです。地元の製品などを展示するスペースをつくり、地域の方々とのつながりをつくります。またここでは動画の収録・配信なども考えていて、インターネットを使って世界と浅草をつなぐことができれば…と妄想しています。
「ワークショップスペース」
まさに弊社の本業という感じなのですが、ワークショップができるスペースを作ります。クライアントに場所を提供し、弊社のファシリテーターがワークショップを行います。「つながりのデザイン」の本丸になる空間ですね。
「キッチン・バーカウンター」
社内アンケートでも重要視されていた「飲食」を通してつながりを生む場所です。バーやキッチンとして使うのはもちろん、この場所に講師を招き、食をテーマにしたワークショップもできるようにしたいと考えています。
「火を囲んで対話ができる場所」
いわゆる「たき火効果」を活用して、本音で話せる場を作ります。主に1対1での対話を想定しており、ここで火を囲みながら、特別な時間を過ごしたい・過ごしてほしいと考えています。通常のオフィスにはない「火」を使って非日常を生み出し、つながりを深めます。
…とまあ、工事はまだこれからなのですが、ますます竣工が楽しみになってきました。プロジェクトが進んできたら、またレポートを書いてみようと思います。
第二期工事の完成予想図。出来上がるのが今から楽しみです。
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