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【イベントレポート】職場のもやもやを持ち寄って、ほぐしてみる「みんなで語るポットラックナイト Vol.2」

【イベントレポート】職場のもやもやを持ち寄って、ほぐしてみる「みんなで語るポットラックナイト Vol.2」
こんにちは!クオーターバック広報の松井です。
僕たちクオーターバックは社内外に向けて毎月さまざまなイベントを行い、実践知の底上げをしたり、得た学びを自社のサービスに反映したりしています。
今回は2024年6月に開催した「みんなで語るポットラックナイト vol.2『職場のもやもやを持ち寄って、ほぐしてみる』」をレポート。vol.1の開催を受けて、改善のためにどんな試行錯誤をしたのかご紹介します。 僕たちがなぜ実験を繰り返していくのか、目指す思いが伝われば幸いです。

組織にまつわる話を持ち寄る「ポットラックナイト」

 

みんなで語るポットラックナイト、略して「みんポト」は、僕たちのインナーブランディングの取り組みが「ウェルビーイングアワード」のファイナリストに選出されたことをきっかけに始まりました。

「みんポト」は、SNAPにて開催される、ゆるやかな対話の時間です。ポットラックという名前ですが、飲食物を持ち寄る必要はありません。そのかわりに、自分の考えや、自分の所属する組織にまつわる話を持ち寄っていただきます。もちろん、数に限りはありません。この場所での時間を通して、参加したみなさんの次の日からの仕事がちょっとでも楽しくなったらいいな、と願いながら運営しています。

vol.2のテーマは、職場のもやもや(関係性、上司部下、会社の未来・価値観)についてです!

今回は、全部で14名の方にご参加いただきました。

vol.1同様、対話スポットを複数設定し、各場所にはヌシ(テーブルファシリテーター)を配置。

全3回の対話のセッションのなかで自分が話したい内容を回遊できるようにしました。

vol.1を生かした、あたらしい試み

4月に開催した「みんポトvol.1」。参加者のみなさんから、「楽しかった」との声を多くいただくことができましたが、一方で、「もっとこうなったらよさそう!」「こんなふうだったら嬉しいな」というフィードバックもいただくことができました。

そこでいただいたフィードバックを活かし、vol.2を開催することにしました。

 

今回実施した新しい試みはいくつかあるのですが、今回は大きく3つ紹介します。

①事前にテーマを伝えて、もやもやを持ってきてもらった ②議論の内容を受け取りやすいように、集約方法を工夫した ③もやもや休憩所を設置した 

 

1つずつ見ていきたいと思います。

 

①事前にテーマを伝えて、もやもやを持ってきてもらった

なるべく対話の時間を確保することや、対話のとっかかりをつくることを目的に、参加者のみなさんには事前に、テーマを伝え、もやもやを持ってきてもらえるようにしました。

②議論の内容を受け取りやすいように、集約方法を工夫した

vol.1時に、「すでにあがっている意見や議論を、もっとキャッチアップしやすくなったら嬉しい」との声をいただき、意見のまとめ方を工夫しました。

③もやもや休憩所を設置した

テーマに該当しないもやもやを発散したり、各対話スポットで話した内容を整理したりできる場所として、「もやもや休憩所」をつくりました。

当日の様子を少しだけご紹介します

実際のイベントの様子を一部、写真とともにご紹介します。

持ち寄ったもやもやを付箋に記入して、テーマごとに貼ります。話をするごとに増えていく付箋。移動したあとでもキャッチアップしやすく、会話のきっかけにも。

付箋に書かれたもやもやに共感の声が続々。知らない人ばかりの場所で最初は緊張していた面々も、場に慣れてくると話も弾むようでした。

テーブルに集まったメンバーによって話の流れが変わるのも面白いところ。どんな化学変化が起きるかわからないからこそ、意外な発見があることも。

今回新設したもやもや休憩所も盛り上がっていました。

vol.1の時もそうでしたが、話し始めてみると時間が経つのはあっという間。もっとそのテーマについて思考を深めたいときは対話スポットから移動しないのもアリ。

 

参加者の皆さんからは

「もやもやは、「成長したい、頑張りたい」という人の燃料なのかもしれないなと感じました」

モヤモヤの解きには会話・対話の相性が良いんだなというのを改めて実感しました

いろいろな立場の方が参加されていたことが印象的でした。それでも共感したりしていただけたりしたのもよかったです。

との声が上がりました。

 

初めての場で緊張されていた方も、馴染むにつれて言葉がスムーズに出るようになっていたことが印象的でした。みんポトは「言語化することでもやもやとした思考が整理される気持ちよさ」を体感してもらえるのが良いところ。慣れに従って、言葉の選び方や発言に対する緊張もスムーズになってくるので、リピートすればするほど言語化する気持ちよさを味わっていただけます。ぜひ3回目4回目も参加して対話の効果を実感していただけると嬉しく思います。

まだまだ続く「みんポト」を通した、組織と対話にまつわる探求

vol.1を経て開催されたvol.2。「うまく機能したな」と感じる点があれば、「ここはまだまだ要検討だ」と感じる点もありました。 また、社内で振り返りをした際に、「新たにやってみたらどうだろう」というアイディアも出てきました。

「みんポト」は参加者のみなさんの気づきと発見の場であると同時に、僕たちにとっても実験と学びの場でもあります。これからも企画をブラッシュアップをしていく所存です!

 

そんな「みんポト」ですが、9月11日に第3回目の開催を予定しています。

この記事を読んで興味を持ってくださった方は、ぜひお気軽にご参加くださいね!

開催情報は、クオーターバックのFacebookX、SNAPのInstagramでお知らせします。

また、イベント情報はPeatixでも公開予定です。

おしらせ「スナックもくもく」開店します

みんポトでいろんな人の意見が聞けてよかったけれど、もっと身近な具体例に即して思考を深めたくなった。自分の会社・仕事・組織について、じっくりQBメンバーと語りたい。そんな声にお応えして「スナックもくもく」という新企画が始動します。

 

「今宵は、自分が所属する会社(組織)にまつわる話をじっくり語りたい」。 そんなあなたのためだけに、このお店はひっそりと開きます。

 

SNAPのバーカウンタースペースを活用して、平日夜にお酒とおつまみを片手にQBと語らうクローズな企画です。1団体のみの貸切ですので、ここでお話しいただく情報は口外されません。フワッとしたお困りごとでも構いません。

1ドリンクと少しのおつまみ付き無料でご案内しています。

お客様の都合の良い日程で開店しますので、興味のある方は、こちらからご連絡ください。

 

SNAP(スナップ)とは

「つながりからワクワクを」を コンセプトにした、奥浅草の交流拠点です。

営業情報など最新の情報はInstagramをご確認ください。

所在地:東京都台東区今戸1-2-10 JKビル1F

運営元:株式会社クオーターバック

Instagram:https://www.instagram.com/snap_okuasakusa/

松井 稜弥
この記事を書いた人 松井 稜弥 COPYWRITER / FACILITATOR
静岡県出身、サッカー好き。小学校と中学校社会科の教員免許を保有。学生時代は、インドやケニアなどで貧困やギャングの過激化防止といった活動を行う。 その後、バングラデシュに住む貧困層の雇用創出を目的とした牛革製品ブランドを展開する企業に新卒で入社。自...
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