凸版印刷株式会社 / サービスブランディング

BotFriends BRANDING

BotFriends BRANDING
CLIENT
凸版印刷株式会社 / サービスブランディング
PROJECT
チャットボットサービス ロゴマーク・キャラクター開発
SERVICE

プロジェクト概要

凸版印刷株式会社が提供する、従来のカスタマーサポートに代わるAIチャットボットソリューション「BotFriends(ぼっとふれんず)」。そのロゴマークおよびコミュニケーションキャラクターの開発・制作を担当いたしました。

「BotFriends」は、高い精度の機械学習を用いてユーザーのニーズに応えるだけでなく、AIでありながらも人の温もりを感じられるような丁寧な受け答えを実装。まるで友だちのように、ユーザーの心にも寄り添うサービスです。現在は企業向け製品ですが、一般ユーザを対象としたパーソナルアシスタントとしての展開も視野に入れ、親しみやすさを基軸にロゴマークとキャラクターを考案しました。

課題

AIチャットボットサービスは、テクノロジー領域の中でも類似製品が後をたたない激戦区です。そこで、技術の精巧さを前面に出すのではなく「まるで友達のように寄り添う」という、BotFriends独自のユーザー体験を中心に切り出し、他社製品との差別化を狙う方針となりました。

「BotFriendsらしさ」を一層印象づけるものであること。そして、サービスコンセプトやストーリーを伝承しやすいものであることの2軸を重視しながら、ロゴとキャラクターの開発を進めていきました。

アプローチ

ロゴについて

BotFriendsなら、従来のコールセンターが提供してきた「会話から生まれる安心感」も届けることができるため、人の気配や温もりを手書き風文字で表現しました。ITソリューションサービスでは手書き風ロゴが採用されることがあまりありません。その希少性も踏まえて、ロゴデザインが印象に残ることを狙いました。

キャラクターについて

BotFriendsは、お客さま対応の黒子となって企業を支えていきます。その構造をキャラクターの「着ぐるみ」で表現しました。また、システムの向こう側にある、友だちのように寄り添う「心」を感じられるよう、人の形に近いキャラクターデザインに。色の組み合わせでは、他のキャラクターにはない2色を選び、唯一無二の印象をつくりました。また、造形を「ぼっとふれんず」という音の印象に寄せることで、記憶として残りやすくなることを狙いました。

担当領域

■ポジショニング設定 ■ロゴマーク / キャラクター開発

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