プロジェクト概要
英語などの言語学習を通して、日本人が持つコンプレックス(心の壁)を解き放つスタートアップ企業ミントフラッグ。エンジェルラウンドの募集を終えて、シードラウンドに移行する同社の経営陣向けに、思考の言語化・図示化、チームビルディングを目的とした合宿を行いました。合宿の成果は、社員共有用にコンセプトブックというドキュメントにまとめられ、それを基にコーポレートサイトのメッセージ開発を行いました。
課題
起業より絶えず試行錯誤を重ねながらサービス開発に取り組んできたミントフラッグ。著名な投資家からの出資も順調に集まり、エンジェルラウンドの募集を終了。次のシードラウンドに移行し、投資家をはじめとしたさらなる仲間づくりのために、再度自分たちのサービスや理念の言語化に向き合う必要がありました。ミントフラッグが取り組んでいる事業は、単に外国語を学ぶためのスクールではありません。しかし、ステークホルダーにわかりやすく伝えようとすると本当に自分たちが取り組んでいることをうまく伝えられない。メッセージ発信のプラットフォームとなるコーポレートサイトを刷新したいが、何をどう伝えていいかがわからない。そこで、思考を言語化することに信頼を寄せている私たちクオーターバックにコーポレートサイト制作の依頼をいただきました。
アプローチ
ご相談を受けたその日に、セッションを行いながらチームビルディングと思考の言語化を目的とした合宿を提案しました。舞台は、都内近郊で非日常を感じられる浅草。クオーターバックの拠点であるSNAPでセッションをしながら言語化を進め、壁にぶつかるたびに隅田川や公園などに場所を移しながら、いま自分たちがやっている事業やめざしたい未来について対話を重ねていきました。後日、完成したコンセプトブック(組織の指針となる想いをまとめたドキュメント)を基に、ステークホルダーに発信するメッセージをまとめたコーポレートサイトを制作いたしました。