プロジェクト概要
「従来のセミナーなどに見られる聴講型の研修にはない、体験型の研修はできないか」というご相談を受けて、研修プログラム「街歩き大学」を開発・実施いたしました。
ミッションは、部署をまたがる未来のリーダーたちが集まって、横串で会社の未来を盛り上げていくこと。
参加者の皆さんには、情報爆発時代に見られる「“知ってるつもり”を克服してほしい」という願いを込めて、「盛り上がっているらしい街・清澄白河」を舞台に、フィールドワークを取り入れた企画を立ち上げました。
課題
街歩き大学は、街を舞台にしたフィールドワーク中心の体験型研修です。当然、街のことを深く知る必要がありますし、街に詳しい人の協力も必要不可欠です。研修の完成度を上げるために、まず街を調べつくし、地元のキーパーソンとの関係を深めることが重要でした。まさに「準備が8割」という、足で作り上げた企画となりました。
「参加してよかった!」と言っていただけることを目指して、楽しさと学習精度の高さを両立するために、頭を悩ませる日々が続きました。
アプローチ
「自ら発見したことは、一方的に教えられたことよりも学習効率が高い」と言われているため、参加者全員が、何らかの発見をして帰るということを目標に課題設定を行いました。街をよく知らない人がただ街を歩いても、あまりいい発見はできません。
そこで、座学で街のことを学んだ上で、フィールドワーク(街歩き)を実施。参加者の皆さんは、いろいろな部署から集まっているため、お互い顔見知りではありません。まず始めに結束力を高めるために、食事からスタート。そして座学、フィールドワーク、学びの共有、ディスカッションという流れでプログラムを組みました。
また、当日使用するネーミング・ロゴマーク・パンフレットも、クオーターバックで制作。プログラムだけでなく、イベントとしてのクオリティにもこだわりました。
担当領域
■ネーミング / ロゴマーク
■現状把握・リサーチ / コミュニケーション課題設定 / ゴール設定(KGI・KPI) / スケジューリング / キャストアサイン / 施策実施
■パンフレット / ステッカー