プロジェクト概要
立ち上げに携わらせていただいた、福島県内の農林水産物を活用した6次化商品の統一ブランド「ふくしま満天堂」。
そのブランドムービーの制作を担当いたしました。
生産者たちの愛とこだわりがたくさん詰まったふくしま満天堂のおいしさと魅力を伝えるために、 一日だけ現れる幻の食堂「ふくしま満天食堂」を舞台に制作いたしました。
課題
ふくしま満天堂は、県を代表する食品ブランドであるため、さまざまな催事イベントに出展する機会があります。
イベントに出展して、より多くの方々にその魅力を伝えるためには、のぼりや印刷したPOPだけでなく、映像の力が欠かせません。
ふくしま満天堂の魅力や想いを伝えるために、人々は何によって食品を「おいしい」と思うのか、そして、たくさんある商品と生産者たちをどのように見せていくのか、非常に多くのことを考えながら、企画立案にとりかかることになりました。
アプローチ
福島県は、3.11の原発事故による風評被害から立ち直るべく、食品の安心安全に対してどの県よりも努力してきた県です。
事実、ふくしま満天堂に名を連ねる商品たちの製造現場も、当然、安全のための措置が徹底されています。
しかし、安心安全のための苦労を知ってもらうのでは、応援買いにつながってしまう…。
そのため今回のムービーでは、安心安全のその先にある「おいしさ」を伝える必要があると考えました。
そこで、製造の現場をムービーに収めるだけではなく、商品を食べる方々の自然な笑顔でおいしさをコミュニケーションすることに決定。
幻の食堂・「ふくしま満天食堂」を舞台に、ブランドムービーを制作することにしました。
撮影当日は、県内事業者の方々だけでなく、エンドユーザーの方々も足を運んでくださるなど、たくさんの方々にご協力いただくプロジェクトになりました。
担当領域
■クリエイティブ制作