株式会社ビームスファクトリー / コミュニケーション戦略・インナーブランディング

colours INNER BRANDING

colours INNER BRANDING
CLIENT
株式会社ビームスファクトリー / コミュニケーション戦略・インナーブランディング
PROJECT
建築空間創作集団「colours」オープンハウス “know colours”
SERVICE
コミュニケーション戦略インナーブランディング

 

プロジェクト概要

分業制が基本とされる建築業界において、全員が多能工(一人ひとりが複数の工程をこなすことができるビルダー)で構成され、一社で全工程を担当。ユニークな建築手法が評判を呼び、2年先までお施主さまが行列をなしているという、千葉県の建築空間創作集団「colours」。 お施主さまのご厚意により、coloursの担当物件でオープンハウスの機会を持てることになりました。 当初はcoloursだけでオープンハウスを企画する予定でしたが、定例でブランディングワークショップを行っていたご縁で参加が決まりました。このオープンハウスをブランド体験を提供する場として捉え、coloursらしさ溢れるイベントを開催するため、企画を考えていきました。

課題

オープンハウスはcoloursにとって初の試みということで「何をしたらオープンハウスとして成立するのか」を明らかにするのが最初のハードルでした。 また、コーポレートミッションである「明日をもっとcolourfulに。」を前提として考えたとき、どんなコンテンツを盛り込むべきか。完成したお客様のご自宅が会場になるため、気を配りつつも消極的な企画にならないことも意識する必要がありました。

アプローチ

ブランディングをしていく上で大切なことは、軸(今回はミッションである「明日をもっとcolourfulに。」)に沿ったアクションをしていくこと。 そこで、以前よりファシリテーターとして携わらせていただいている、定期開催ワークショップで「coloursらしさ」について話し合いました。 そこから導き出されたキーワードは「つくる」と「楽しい」。 このキーワードを基に案出しを行い、コンテンツ化していきました。

 

 

 

決定したコンテンツは、ホットドッグバーベキューとカホン(楽器)づくり。キャンプや音楽が好きなメンバーから出たアイデアで、coloursならではの楽しいオープンハウスができあがりました。

まちに住む方やcoloursに建築空間を依頼した方が集まり、つながるその場所は、とても幸せな空気が流れていました。

 

 

 

Coloursさんのインタビュー記事も、ぜひあわせてご覧ください。

【WORKS INTERVIEW #1】-インナーブランディング編-「自走する組織が、経営者を孤独から解放する」

担当領域

■コミュニケーション課題設定 ■理念浸透 ■ワークショップ / ファシリテーター

クレジット

  • CLIENT

    株式会社ビームスファクトリー

  • BRANDING FACILITATOR

    山田 裕一