プロジェクト概要
国内有数の歴史をほこる理工系大学「工学院大学」の大学案内及びビジュアルブックを制作。企画構成から取材ライティング、デザインに至るまでトータルに担当いたしました。
理工系ならではの先進性や洗練された雰囲気といった工学院大学の「らしさ」を、クリエイティブによって表現しています。
課題
ここ数年偏差値がアップし、理工系大学としてのポジションを高めてきた工学院大学。ブランディングの面でも、大学案内などのツールを洗練されたデザインに刷新し続けるなど、大学のイメージアップを図っていました。
そんななか制作された前年度の大学案内制作について、ビジュアルのクオリティは高かったものの「編集ライティングにおいて理工系に関する知見がさらに必要である」という課題が挙がりました。そのため次年度は、理工系への理解を踏まえた取材インタビュー・編集ライティングが求められていました。
アプローチ
まずは課題の払しょくのために、私たちのもつ社外ネットワークの中から理工系に造詣の深いライターをアサインし、制作メンバーとして加わっていただきました。在学生インタビューでは「理工系への理解を踏まえたヒアリングであった」と評価をいただき、安心感を持って進行することができました。
企画面では、工学院大学の魅力である「学部学科の共創(コラボ)」を伝えるための巻頭特集をご提案。高校生の視点からでも興味を抱きやすいテーマを取り上げ、専門的な用語だらけにならないよう、文章のわかりやすさも意識しました。
クリエイティブ面では、デザインフォーマットをより洗練されたものに刷新し、冊子全体で「理工系としての先進性、シャープさ」を表現。大学案内としてありきたりな見え方にならないよう工夫しました。
専門的な内容であっても対応できるパートナーネットワークやスキル、そして、大学案内というボリューム感・緊張感のある媒体でも対応できる万全のチームワークを評価いただけたと感じています。
担当領域
■パンフレット ■ブランドブック