【MEMBER INTERVIEW #2】「誰かと働くことは、なんだかんだでたのしい」(by.ディレクター/PM)
――現在のポジションや業務内容を教えてください
主にWeb案件ではディレクターとプロジェクトマネージャーを務めています。社内では人事として育成や採用部門を兼任しています。たまに研修講師や読書会でファシリテーターを務めることも。あとは雑談相手としてメンバーの話を聞くことも多いです。
ーークオーターバックは2020年4月よりリモートワーク体制に移行していますが、現在、リモートとオフィス出社の比率はどのくらいですか?
8(リモート):2(オフィス)くらいですかね。 緊急事態宣言時は別として出力が必要なとき、それから人事育成を担当しているので面接関係やメンバーと直接話したいときはオフィスに行きます。
――クオーターバックに入社した経緯は?
子どもの頃からずっと「なんでもつくれるひと」になりたいと思っていたので、学生時代は映像表現や美術・特殊造型を学んでいました。卒業後はフリーランスとして、造型の技術やもともと得意な接客スキルを活かして仕事をしていました。離島で仲居さんをしたり。笑 20代後半になって現場仕事をこのまま続けるのは体力的に難しいなと。恩師2人にそれぞれ相談したところ、一人の先生からは「何を選んでもこなせるタイプだと思うから、『なんか忙しくて、そこそこ大変だけどなんだかんだでたのしくて、一番社会の役に立ちそうな仕事は何だろう』って考えたら?」とアドバイスをいただいて。もう一人からは「今はなんでもひとりでできると思っているかもしれないけれど、いずれできなくなることが出てくる。“誰かに助けてもらうこと”を覚えるために組織(会社)に入りなさい」と言われまして。 根が素直なタイプなので「はい!そうします!」って。笑
そこから自分はなんで「なんでもつくれるひと」になりたかったのだろうな、と深堀りしていったら 「やりたいことがあるけれど、やり方がわからない」という人に「こうしたらいけるんじゃない?」を提案して一緒に実現してあげられる人になりたいんだな、と気づいたんです。それならば同じ制作でも、川上の仕事に移ろう、そして組織に所属しようと思っていたときに、ちょうどクオーターバックの求人が目の前に。笑
――クオーターバックの魅力だと思うところを教えてください
付き合ってくれるところが好きですね。 私は実験好きで、仕事の進め方でもコミュニケーション法でも何でも本で読んだことなどすぐ実証してみたくなるタイプなのですが、「こういうのやりたいんですよね」って言うとみんな一緒にやってみてくれる。メンバーだけでなく、社長や役員も一緒に付き合ってくれるんです。 あとは新しく得た学びの話とか自分の考えとかも聞いてくれて、それぞれの視点で意見をくれる。 自分がその気になれば、アウトプットもディスカッションもしやすい環境だと思います。
――日々仕事をするうえで心がけていることは?
仕事だけではないですが、相手が先輩でも後輩でも、日常的に素敵だなと思う行動や言動を見たら自分を省みて、その後は意識して真似するようにしています。 例えば、先日オフィスに社員のお子さんが遊びにきてくれた時に、上司がきちんと最初に「はじめまして、〇〇です」と名前を言って挨拶していて。私は「こんにちは」「お名前は?」「何年生?」とか、相手に質問するばかりだったなと気づき反省しました。様々な考え方があると思いますが、私は上司の対応が人としていいなと思ったので、次から自分もそうしようと思いました。
――この仕事をしていてよかったなと思うことは?
前職までは、みんなと同じ範囲の技術をより極めていくことが「成長」や「成功」という環境にいました。 先輩はその技術を自分より上手くできる人。後輩はまだ自分より上手くできない人。という感じ。だけど今は、上手くできることが違う人がいっぱいいて、それぞれの得意分野を活かしながら仕事をしているので、「人と一緒に仕事をする」というたのしさを知ることができた気がします。
――クオーターバックの求人を検討中の人に向けてメッセージをお願いします
雇用形態で言えば、私はフリーランスからクオーターバックに所属することを決めました。 「1人でいる」は1人で決めてできるけど、「誰かといる」は1人ではできない。 人と一緒にいることはお互いに時間を割いて、手間をかけて関係性をつくり、ようやく出来上がっても、次はそれを維持しなきゃならない。 違う人間が集まって一緒にいるので、厄介で面倒なことももちろんある。笑 それも含めて「なんだかんだでたのしい」ことではあるのかなと私は思います。
――ありがとうございました
今回ご紹介した佐々木の他にも、クオーターバックにはさまざまな個性を持ったメンバーがいます。
もし、あなたが「誰かといる」と決めたその「誰か」が、私たちであればとても嬉しいなと思います。
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