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奥浅草に交流の拠点となる施設「SNAP」が誕生します。

奥浅草に交流の拠点となる施設「SNAP」が誕生します。
いよいよ2022年夏、奥浅草に交流の拠点となる施設「SNAP」が誕生します。 ちょっと待って、SNAPって一体何のこと? 今回はそんな疑問にお答えします!

始まりはクオーターバックのオフィス移転プロジェクト

株式会社クオーターバックでは、コロナ禍をきっかけに2020年4月にリモートワーク体制に移行しました。今の会社に必要なものは「社員全員で生産性高く働く空間=オフィス」ではなく「私たちの思いや提供価値を伝えられるような場所=ブランドルーム」のではないかという気づきをきっかけに、オフィス移転プロジェクトが始動しました。

移転先は段ボール工場の倉庫として使われていた、隅田川のそばにある建物の1階。 リノベーションし、移転プロジェクトの第一期としてまずオフィススペースが完成。2021年4月に飯田橋からオフィスを移転しました。

第二期として計画を進めていたSNAPは、私たちのブランドコンセプト「つながりのデザイン」を体現する場所としてスタートしました。 あまりにも多くの情報が飛び交うこの現代社会において、テキストやグラフィック、ムービーではない「体験」を通したブランドの浸透にチャレンジしたい。そんな思いから、各々が信じられるものを尊重し、未経験のことを手探りのなか、社員全員でプロジェクトを進めてきました。

コロナ禍の影響で資材や設備用品の確保の目処が立たなくなるなど、工期が遅れるハプニングもありましたが、いよいよ2022年夏にSNAPをグランドオープンいたします。

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SNAPの完成予想図

SNAPとは何か

スナップ、と読みます。クオーターバックのオフィスエリアと奥浅草の交流の拠点となるコネクティングエリアから成る施設です。

コネクトエリアとは

期間限定ショップのイートと棚貸しエリアの奥浅草百貨店に分かれます。 まだ見ぬ新たな魅力や才能を地域の人たちや世の中の人たちに紹介していくことや、地域の人たちをはじめとした交流の拠点を作ることも、つながりのデザインかもしれない。そんな考えからコネクトエリアは生まれました。 イートは主に飲食のテナントさんに入っていただく予定です。購入したものは軒下のイートインスペースで食べることもできる想定です。

※テナントの募集要項は近日公開予定です。

奥浅草百貨店とは

棚貸しスタイルの個人商店が集まる場所。棚に置いてある商品は訪れた人が購入することが出来るものも。奥浅草の魅力を伝える品はもちろん、古着や本の販売、制作物の展示など。その使い方は棚主次第です。

※棚主の募集要項は近日公開予定です。

リビングとは

会社のオフィス機能を備えている以上、社員の働きやすさを重視したいと考えています。 リビングはまさしく会社のリビング部分。社員や社員が親しい人たちを呼んでコワーキングとして使ってもらったり、バーカウンターを使って就業時間後にメンバーが自然と集うスナックのような場所になったり。

夢が広がります!

マップとは

私たちクオーターバックはブランディングデザインの会社です。 オフィス移転の際に奥浅草という場所について学び、その魅力に触れるようになりました。まだあまり多くの人に知られていない、奥浅草リバーサイドの魅力を発信することができたら素敵だなと考えていました。 そこで考えたのが、エントランス部分に設置予定の奥浅草周辺の「マップ」です。 他にも、奥浅草エリアの活動の拠点としてSNAPを使っていただけるような仕組みを実施していきたいと思っています。

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窓が入って、一気に工程が進んだ気がする。進捗途中の一枚

 

SNAPの名前の由来とは

SNAPの由来となったものはいくつかあります。

まず、アメフトで攻撃の開始を意味する「スナップ」。 弊社の社名「クオーターバック」はアメフトの司令塔となるポジションに由来しています。弊社の新しい事業の始まりとなるこの場所に、ここから弊社の快進撃を始めるぞ、という思いを込めています。

 

次に、凹凸が組み合わさり、ものをつなげる「スナップボタン」。 私たちのブランドコンセプトは「つながりのデザイン」です。物理的にモノをつなげることが出来るスナップボタンのように、物理的だけではないつながりをデザインしていきたいと思っています。

 

そして、作り込んだ撮影ではなく一瞬を切り取る「スナップ撮影」。 例えば私たちはこんなストーリーを想像しています。 ふと通りがかりにチャレンジショップに立ち寄ってコーヒーを一杯飲んでくれた人が、数年後に弊社と一緒に仕事をしている仲間になっている、とか。チャレンジショップのお客様同士で知り合った人たちが新しくつながりを作って奥浅草が有名になるサービスや製品が生まれる、とか。 その人たちはSNAPがなかったら出会わなかったかもしれない。わたしたちを通じて出会った人たちから新しいつながりが生まれる。そんなセレンディピティ的な出会いを産む場所であるといいなと願っています。

私たちクオーターバックは デザインとブランディング支援の会社です。

店舗型施設の運営は初めて。浅草の生活もまだ2年生です。

初心者ゆえに至らぬところがあると思いますが、さまざまな形、もしかしたら私たちも想像していないような素敵なカタチで、「つながりのデザイン」が体現できる場を編集していきたいと思っています。

これから奥浅草にオープンするSNAPを、どうぞよろしくお願いします。

クオーターバック広報部
この記事を書いた人 クオーターバック広報部
株式会社クオーターバックは、よりよい世界の実現に向けて挑戦する人のブランディングパートナーです。
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