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中学生の職業体験受け入れを実施しました

中学生の職業体験受け入れを実施しました
こんにちは!クオータ-バック 広報部です! 私たちは、地域とのつながりを大切に、さまざまな活動をしています。 2024年10月、地域の中学校の職業体験受け入れを実施しました。 この業界に興味を持ってくれた生徒さんたちに学びと楽しさを感じてもらいたい、そしてやるからには私たちも楽しみたい。そんな気持ちで初めての職業体験の受け入れに参加したので、活動の一部をご紹介します!

中学生の職業体験って?

「生徒が事業所などの職場で働くことを通じて、職業や仕事の実際について体験したり、働く人々と接したりする学習活動」(文部科学省 中学校職場体験ガイドより)とのことで、中学生がさまざまな事業所で実際に仕事を体験する活動です。

実は私の子どもも同じように中学生で職業体験で受け入れ先にお世話になっていました。まさか自分が受け入れ側の運営に関われるなんて思っていなかったのでとても嬉しく、わくわくしました。

QBが受け入れを決めた思い

地域との関わりを大事にしてきた私たち。お話をいただいたときは私たちの存在が地域に受け入れられてきている証拠だと嬉しく感じました。

職業体験は未踏の分野でしたが、地域の生徒さんたちのためになるなら! と受け入れを決めました。

実施が決まってからは、メンバーみんなでどうしたら有意義な経験になるか、どうしたらわくわくしてもらえるかを考えました。

そうしてできたカリキュラムが、3日間で編集過程がぎゅっと凝縮体験できる【実際に取材をして冊子制作をする】というものでした。今回は中学生2名で協力し、一冊の冊子を制作してもらいます。

事前準備から、実施3日間の様子を振り返ります

■わくわく事前準備編

 

取材に行くからには名刺が必要だね、ということで、事前に名刺を作成しました。

 

 

 

名刺のデザインだけど、A案とB案の2パターン作ってみました。どうかな?
すごい完成度!これはテンション上がるね。忙しかったはずなのに、このためにわざわざデザインを?
ちょっとでも楽しんでもらえたら、と。つい力が入っちゃいました笑

じゃあ、中面の構成はこんな感じかな。せっかくやるなら「楽しい」と感じてもらいたいと思って。
だんだんイメージが湧いてきた!これならスライドではなくホワイトボードを使って説明したほうがわかりやすいかもな。

誌面イメージはこんな雰囲気でどうですか。 これぐらいなら短い時間で無理なく完成できる分量かなって
表紙デザインいい感じ。冊子タイトルもいい! 純粋に「楽しい!」と思ってもらえたたらいいなぁ〜
■ドキドキ3日間実施編

まずは編集についてのレクチャー。そして取材と質問の準備。

お2人に撮影も担当してもらいました。

取材はもちろん、本格的なデジタルカメラを使ったのも初めて。

取材に協力してくれたのは地域の皮革ファクトリーブランド。ありがとうございます!

取材した要素を付箋に書き出し、並び替えて文章構成を練り練り。

使用する画像のセレクトも自分たちで。レイアウトに合わせてどの画像を使うかを考えます。

生徒の2人が書いた原稿と撮影した写真がデザインに組まれ、冊子が完成!

私たちも出来上がった冊子を見て、初めて担当した制作物ができた時のように感動してしまいました。

■生徒たちの声

 

「インタビューをしてまとめるのは大変でしたが、とても楽しかったです。冊子が完成した時は本当に嬉しかったです」

「最初は緊張しましたが、皆さんが優しく接してくれたので緊張もほぐれました。働くことの大切さを学ぶことができました」

QBメンバーも試行錯誤しながらではありましたが、このような声をもらえて、受け入れて本当によかったなと思います。

 

■職業体験の受け入れをしてみて

 

まず、このような依頼が来ることが、地域とのつながりがカタチになってきたように感じ、私たちにはとても嬉しいことでした。

そして、実際にやってみたら、関わったメンバー全員が「おもしろかった!」と。自分たちの仕事を客観的に見るきっかけになったり、初心に返るような思いになったり、改めて魅力を感じたり。それぞれが何かを得られたようです。

今回のご褒美は、名刺や完成した冊子をみて喜ぶ生徒さんの顔と、いただいたお礼のお手紙です!ありがとうございました!

SNAPの10月の看板も書いて頂きました!

SNAPには「決まった見た目のロゴ」はありません。自分の描いたロゴが飾られている、自分の描いたロゴがどこかで使われている、そんな感情のつながりを「不定形のロゴ」でデザインしました。 SNAPはコミュニティコミュニケーションをしていく場です。基本的につながりの薄い方に向けて一斉にコミュニケーションをとるマスコミュニケーションではできないことをやっていきます。
クオーターバック広報部
この記事を書いた人 クオーターバック広報部
株式会社クオーターバックは、よりよい世界の実現に向けて挑戦する人のブランディングパートナーです。
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