
【MEMBER INTERVIEW #6】「クオーターバックでの仕事を通じて、人生が豊かになった」(by.コピーライター / ファシリテーター)

MEMBER PROFILE 松井 稜弥 静岡県出身。学生時代にインドやケニアなどで、貧困やギャングの過激化防止といった活動を行う。その後、途上国の貧困層の雇用創出など、国内外で幅広くソーシャルビジネスを展開する企業に新卒入社。自社製品の販促を担当をするうちに、言葉の魅力と可能性に気づきコピーライターの道へ。クオーターバック入社後は、コミュニケーションツールの制作や企業のインナーブランディングに携わる。クオーターバック屈指の行動力と持ち前のコミュニケーション能力を生かし、新たな「つながり」を創出し続けている。
――現在のポジションや業務内容を教えてください。
これが本当に難しい。笑
肩書きはコピーライター兼ファシリテーター。だから紙媒体の編集や、企業のブランディング案件のファシリテーションを担当することもあります。
ただ僕の中では肩書き自体は溶けているというか、あくまで対外的にはコピーライター兼ファシリテーターとは言ってますが、この枠組はそこまで気にしてないです。自分ができる、やりたいと思えばガンガン自分から進んで参加していく。たとえそれが自分の専門領域でなくとも、クオーターバックのメンバーがいつもサポートしてくれるので積極的に挑戦できます。
――そもそもファシリテーターってどんな仕事ですか?
「その場を促進させる人」とは言ったりはしますが、「場」と言ったら会議もそうだし、地域も「場」として捉えることができます。つまりプロジェクトそのものを「場」と捉えることができて、そういった意味ではファシリテーターという肩書き自体がかなり広義なものだと思います。
だからファシリテーターはそれぞれの「場」によって具体的な役割も変化しますね。その中で共通してるのは物事を前に進めることや人に気づきを与えることなど、そういった機会をアシストすることです。
――クオーターバックに入社した経緯は?
もともとコピーライターをやりたくて、かつブランディング領域に関われる仕事を探していたときにクオーターバックの募集ページを見つけたのがきっかけです。その募集要項の中に、「関係性を大切にしたいコピーライター募集」とあって、対人関係やコミュニケーションがすごい大切だなと思っていたなかで “渡りに船” というか、まさにここだと感じました。
それからまずカジュアル面談で山さん(クオーターバック代表の山田)と色々な話をしました。その時に、「コピーライティングってただ言葉を作るのではなくて、もっと前提としてのコミュニケーションが大事。ただの言葉づくりにとどまるよりももっと面白い世界が広がっているんだよ」と教えてもらって、すげえ面白い人がいるんだなと思いました。実際に会社のメンバーと話をしてみたことで入社したい気持ちがさらに強くなりましたね。
――クオーターバックの魅力だと思うところを教えてください。
SNAP(※)っていう場を通じてめちゃくちゃ実験できるところ。インナーブランディングとか入社するまで経験してこなかったことにも挑戦できる機会がたくさんあって、頑張ったその分ポジティブなフィードバックをもらえることも魅力ですね。入社から1年が経ちましたが、入る前と後では人間性もスキルもかなり変わって、自分自身の成長を実感しています。
(※)SNAPは「つながりをデザインする場所」をコンセプトにクオーターバックが運営している、奥浅草の交流拠点。イート(飲食店)・イベントスペース・オフィスなど複数のエリアで構成されている。
――日々仕事をするうえで心がけていることは?
めっちゃバカみたいだけど、元気で朗らかにいることかな。笑
それがひとつ僕のできることだと思っていて、メンバーの中にいつも笑っている人とか明るい人がいればみんな気持ちよく仕事できるかなって。そこもある意味ファシリテートかもしれないですね。笑 もともとクオーターバックのメンバーの関係性や雰囲気はすごく良いので、自分自身も明るくいられる部分もあります。
――この仕事をしていてよかったなと思うことは?
クオーターバックの仕事を通じて出会う人はとても多様なので、結果的に自分の世界が広がっていくことですね。自分とは今まで関係がないと思っていたことも面白く見えるようになりました。
例えば電車に乗っていて広告やCMを目にした時にその企画がなぜ通ったのかとか、僕が好きなアーセナルっていうサッカーチームの歴史をみてなぜ人気なのかを考えたりするようになったことなど、世の中の様々な事象に対しての興味と解像度がすごく上がりました。この仕事を通じて人生が豊かになったと思います。
――クオーターバックの求人を検討中の人に向けてメッセージをお願いします。
考えて、試して、改善する。今のクオーターバックにはインナーブランディングの事業など、新たな領域の仕事も増えてきています。クライアントの方と伴走し、一緒に正解を探っていくことから始まるような仕事を楽しめる人。そんな人が必要とされていると僕は思います。冒険みたいな、これからどんどん未知の領域へ進んでいくこの状況を一緒に楽しんでいけたら嬉しいです!
――ありがとうございました。
今回ご紹介した松井の他にも、クオーターバックにはさまざまな個性を持ったメンバーがいます。 すこしでも気になった方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
これまでに紹介したインタビューは、下記リンクからご覧いただけます。 ぜひ読んでみてください! 【MEMBER INTERVIEW #1】「仕事がたのしいと、人生もたのしめると思う」(by.ブランディングディレクター)【MEMBER INTERVIEW #2】「誰かと働くことは、なんだかんだでたのしい」(by.ディレクター/PM) 【MEMBER INTERVIEW #3】「大事になってくるのは『人』。人の魅力だよね」(by.デザイナー/ディレクター)【MEMBER INTERVIEW #4】「一緒に働くと元気になれる会社だと思う」(by.エディター)【MEMBER INTERVIEW #5】「みんなの“個”を見てくれるから、らしさを活かして働ける」(by.アカウントプランナー)