プロジェクト概要
首都圏に数十店舗のパチンコホールを展開し、「全面禁煙ホール」や「1円パチンコ」など、常に業界へ新しい価値を提案し続けているピーアークホールディングス。同社が次の10年の動きを指し示すにあたり、コーポレートミッションの策定と、ミッションに基づいたビジュアルアイデンティティの構築をお手伝いしました。
課題
日本の人口減少やエンターテインメントの多様化により、変革を求められるパチンコ・パチスロ業界。業界を驚かせるような挑戦を数多く重ねてきたピーアークホールディングスでさえ、「次の10年は、業界の垣根をも超えた『これまでとは次元の違う挑戦』が必要である」と考えていました。
そしてその実現には、社長の想いや考えを全社に浸透するべく、わかりやすくかつ解釈の幅を広く持たせられるような柔軟性に富んだ言葉を開発する必要がありました。
アプローチ
企業の代表である代表取締役社長とコーポレートコミュニケーションを統括する広報責任者に対するヒアリングを重ね、言葉と言葉の関係を一緒に図解しながら意味を紐解き、言語化。
「人と一緒に楽しむことで、楽しさも楽しみ方も倍増していく」という信念を、「『楽しい』を生むつながりを。」というミッションに翻訳しました。
その後、社内外へのミッション浸透を促進するために、ミッションのビジュアル化を提案し、「ファンクレスト」と称した15種類のグラフィックを作成。 楽しみが生まれる「場」を円というシンボルで表現し、人と人とのつながりから生まれる楽しみ方それぞれを、15種類の円の彩り方で表現しました。
ピーアークさんのインタビュー記事も、ぜひあわせてご覧ください!
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担当領域
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