プロジェクト概要
愛知トヨタ(ATグループ)が運営するファミリー層向けの施設「キッズパーク」の新たなブランドの軸づくりを担当しました。軸づくりにあたっては、社員をまじえたワークショップを定期的に開催し、その場で議論された内容をもとに、「キッズパークブランディングガイドマップ」を制作しました。
課題
愛知トヨタ(ATグループ)が運営するファミリー層向けの施設「キッズパーク」。オープンから3年が経ったなかで、オープン時に設定した施設の方針を改めて再考し、 さらなるブランド価値向上につなげたいという構想がありました。また、施設の運営メンバー間では、キッズパークが大切にしたい価値観への暗黙知はあるものの、 可視化されていないために認識のバラつきや社内外への発信の難しさが生まれており、施設を運営するうえでの共通認識づくりが必要となっていました。
アプローチ
キッズパークを運営するうえでのブランドの軸として、下記の5つを作成。施設運営に関わる全メンバー参加型のワークショップを毎週(オンライン・オフライン併用)開催しながら、つくっていきました。 ①ブランドパーソナリティ ②コンセプト ③ターゲット ④大切にしたい体験 ⑤目指す未来
それぞれのメンバーが施設に対する自分の考えや思いを表明し、対話を通じて軸づくりを行ったことで、メンバー自身の納得感が強く、完成後も愛着を持って使い続けることができる新たな軸ができました。また、今回作成した軸をより活用してもらうこと、キッズパーク運営メンバー以外へも発信することを目的に、つくった軸の冊子化を提案し、制作しました。
ATグループさんのインタビュー記事も、ぜひあわせてご覧ください。
【WORKS INTERVIEW #4】「伴走してくれるパートナーがいるから、前進できる(前編)-正解のない時代に合うブランディング支援-」
担当領域
■ブランド開発 ■コミュニケーション戦略 ■クリエイティブ制作 ■インナーブランディング